グルジアがいまアツい件
図書館で世界のいろいろシリーズの棚を見ていたら料理本のなかに「グルジア料理」というのがあって何だコレ聞いたことないなと軽い気持ちで借りたら
グルジア(2015年からジョージアに改名)という国はワインの発祥地で紀元前4000年のエジプト文明の壁画にワインが描いてあるがその2倍前の紀元前8000年からワインを作っており、葡萄の枝二本で十字架を作ったり牛のツノのジョッキでワイン一気飲みしたり(テーブルに置くと絶対こぼれる形なので絶対飲み干さないといけない)パンを釜の壁に貼って焼いたりダンプリングの一種「ヒンカリ」がおいしそうだったりしているところで、
以前アメリカのジョージア州を調べた時に「ロシアの近くに同名の国があって混乱するので必ずジョージア州、と州までフルで呼ぶことにしている」と書いてあった、あの国のことでした。
さらに個人的に一番好きなこの衝撃のダンスもグルジアのnational danceの一種にしているらしく、すごい偶然でした。
このおねいさんかなり上手いし綺麗だしですごすぎる。このスーッとした平行移動がとても良いですね。
この平行移動系ダンス、もとはロシアのBeryozkaというダンスなのかなと思いますが
აჭარული (発音Acharuli)(Georgian Folk Dance)ということにもしているようです。
↓ロシアのBeryozka
すごE〜〜〜〜〜
↓このグルジア民族ダンスコンサート?にも平行移動ダンスが多く、とくに33:02〜あたりは照明もあいまって幻想的に綺麗で、とりわけ33:37なんかは浮遊してるかと思いました。
布ヒラヒラ系といえばこのSufi Whirling Dervishes(旋回舞踊)。初めて見た時は「なんやコレ・・・」と思いました。こんな音楽のなか回転し続ければトランス状態にもなりますわな。
似たような回転系ではエジプトの民族舞踊とされるTanoura(タンノーラ)というのを最近知りました。今でもエジプトでは結婚式などお祝いの席で披露されることが多いそうです。
↓蛍光ありの派手バージョン
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ダンスの話になってしまいましたがグルジアに話を戻すと
国旗も悪くない(かっこいい)し言葉も母音がほぼ必ずあって取り組みやすいし文字もアルファベットじゃなくて面白いしでいまくうぜんのマイブームがきています。
さらにそんな中、いつも見ているドイツ語の番組に中国語の字幕が付いてて見てもほぼイミフな番組の最新動画がタイムリーにジョージア国についてでシンクロって感じでした。
グルジア文字を書いているとなんか宇宙語を書いているような感じでウケる〜〜!とテンション上がるし単語の音も納得感があるし文字とかすぐに覚えられて(最近記憶力が上がったような気がする)たのしいです。とりあえず飽きるまで取り組んでいこうと思います。
以上現場から地球かじり虫 言語スキーがお伝えしました。
PS
Chokha(チョハ)というグルジアの民族衣装よき。
かっこよさすぎる家で日常的に着たい。ジョージア行ったら絶対買う。
スコットランドのキルト服とも親和性があるという。確かに。布ヒラヒラ系最高。
ChokhaをもとにしたデザインしているというSamoseli Pirveliというブランドの服超ツボすぎる。