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宇宙意識の旋光

雑記

仙人・道士

投稿日:2023年4月13日 更新日:

 

 

道士って名乗りたいナ~!!

 

 

仙人・仙術まとめ

・仙人は道家的神仙思想のジャンルに出てくる存在である

・道家的神仙思想:道家思想(厭世的で自然と一体になることを目指す)と神仙思想(不老不死を目指す・崑崙山付近で発生した説)が合体したもの

・仙骨:仙人になる素質のこと

・老子は太上老君の化身である説

・『列仙伝』『神仙伝』を中心に『続神仙伝』『列仙伝全伝』『広列仙伝』

・『武陵桃源』

 

 

【仙人の能力】

①不老不死

②神通力(通力による異常能力)

主な神通力

・敬敏俊敏、疾走、千里を走り、水にぬれずくぐり、すべての動物の長を採ってそれ以上の運動神経と耐久力を身に着けている

・飛行と潜水

・隠身(透明になって姿を消す)、変身(動物や木石までなんでも)、分身

・透視(山でも雲霧でもその先が見える)、遠視(何十里先の詳細を細かく見分ける)、夜視(夜でも見える)、早耳・順風耳(風の音を聞き分けて世の中の推移を知る、鳥獣の声を言葉として聞き分けて会話する、鳥から遠い里の様子を聞く)、異常な聴覚(戸外から室内の会話が聞こえ、三十里先の馬の響きまで聞こえる)

・縮地の法:目的地までの距離を術によって縮める

・禽獣とのなれ合い(会話しどんな存在とも普通に友達、頼りになる従者)、仙人の馬は空を往くときは竜馬となり天馬となる、仙人は五色の竜、麒麟、鳳凰、白虎、白鶴、鯉、亀などに乗って来る

 

 

【仙術】

辟穀:穀物を食べないこと

 

行気・呼吸行(胎息・腹式呼吸)

腹の中で息をすること。

胎息とは鼻から大気を吸い込んで一旦停止し、120数えてから口からはきだしていく。吸うときも吐くときも静かに、鼻の先に鳥の羽を当てても揺れないレベルのわずかさ。練習しているうちに、最初は一分に二回からでも、一呼吸の間隔が次第に長くなり、数える数が千になったころには毎日一日分ずつ若返ってくる『抱朴子』

行気の法は、仙人修行の全過程を通じて最も大きな比重を占めるものである。

 

導引:按摩

 

房中術

守一(瞑想)

摂生:何事もほどほどに行うこと→養生:身体面の健康法、養性:精神面の健康法

練丹術・金丹術

仙薬の服用

・摂生を大前提として、行気、導引、房中術、仙薬の服用などを通過して山籠もり段階に入り、最後の大目的は「仙丹を練り完成させること」(そして不老不死となる)である

 

【仙薬のランク】

砂丹

黄金

白銀

五芝(ごし):芝とはキノコのこと

五珠(ごしゅ)

真珠

・「丹を練る」とは、丹砂に諸々の薬品を混ぜて溶かし、黄金を作ってそれを服用することである。丹砂とは辰砂(しんしゃ)、朱砂(すさ)とも呼ばれ、水銀と言おうの天然化合物で赤褐色をしている。

 

 

 

【道教とは】

※道教の内容は時代によってかなり異なり統一は不可能

・教学的部門:宇宙生成説、万物の根源の「道」の起こりと展開。「無」から妙一、三元、三気、三才と変化し、それから万物ができた。

最高神:元始天尊(時代により太上老君、玉皇上帝)

三元(または元始天尊)から三宝君(天宝君、霊宝君、神宝君)が自然に表れ、この三神がいるところは三天、三清境と呼ばれる

神仙:空飛べる天仙、戸部はしない地仙、一回死んで成るし解仙(しかいせん)、水中にいる水仙

・方術部門:お札や呪詛などのスキル

・医術部門:主な目的は不老長寿、養生術(辟穀、服餌(金丹などの丸薬を練って飲むこと)、調息、党員、房中)

 

 

 

 

 

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